ウエアハウスの常連であるフリーのトラック運転手の津村親分。ある日、「たまにはうちで働きなよ」が始まりでした。日給にも惹かれたので、遊ぶお金欲しさにすぐ承諾。建設途中のマンションや、繁華街のクラブ、危ない現場にタイル、椅子等、何でも運びました。こんな力仕事、つらいよ~と思いきや、学生が終わるまでの付き合いになりました。「なんで力がなさそうな僕に声かけたんですか?」と聞いたら、パワーあるやつは周りに一杯いるから、それ以外のほうが面白そうだとおもったんだよね。コミニケーションとれるやつのほうが大事なもんだよと教えてもらったのはうれしかったです。
数々の現場の中で、とあるビルのオーナーさんと出会って、経営する台湾のすし屋に訪問するとか、自分の人生でもエピソードが豊富です。出会いや価値観をたくさん与えてくれる最高の親分でした。僕のことを半平太君(坂本竜馬の友達)やアトム君と呼びます。
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